タイピング練習のコツ - 実践編
ホームポジションとは? 一番大事な基本です


野球のバットにも持ち方や構え方があるように、キーボードにも構え方があります。
正しいフォームで練習しないと、スピードや正確さなどが後々伸びなくなってしまいます。 ここで正しいフォームを身に付けましょう。
キーボードを入力する時、常に上図のように構えて下さい。
この指の位置に構える事を、「ホームポジション」と言います。
入力する時は、目的の指を滑らせるように動かして、「打ったら戻す」これが基本動作になります。
たいぴんGu2の「ROUND01」は、ホームポジションの練習になります。
"ホームポジションを制する者は、キーボードを制する"です。
繰り返し何度も練習しましょう☆
必要なのは たった3列だけ

キーボードの入力方法は、大きく分けて2通りあります。
かな入力とローマ字入力です。
私はローマ字入力を強く勧めます。なぜなら、覚える文字が半分で済む為です。
かな入力の場合、全てのキーの場所を覚えないといけませんが、ローマ字であればたったの3行です。 また、昨今ではメールアドレスやURLも入力する機会が増えましたので、ローマ字での入力は もっとも都合が良いわけです。 さらに、かな入力では、「あいうえお」と「かきくけこ」の打ち方は全く異なりますが、 ローマ字入力では、「AIUEO」に「K」を足せば「かきくけこ」になるように、 ほとんど同じリズムで入力する事が出来るため、入力も速くなります。 しかも、[X]や[Q]など、なかなか使わない文字もある為、実質入力すべきキーは、わずかというワケです。
今は難しくても、何とかなりそうな気がしませんか?
"打ったら戻す、打ったら戻す" 心の中で唱え続けろ!!
たとえ面倒くさくても、「指を伸ばして目的のキーを打ったら、ホームポジションに戻す!!」 コレを怠ると、次の文字を打つときに、ミスタイプにつながります。 「打ったら戻す、打ったら戻す」と心の中で唱えながら練習すると良いでしょう。 そのうち、考えなくても指が勝手に動いてくれるようになります。
タイピング結果で重視する事 速度よりも正確さ重視!!

上図は、たいぴんGu2の診断結果ですが、検定レベルや速度より、一番下の「正打率」を 重視して下さい。なるべく90%以上が好ましいです。 「正打率」とは、100文字打ったときにどれだけ正しく打てるかを確率として出しています。 一番大切なのは、「正確さ」です。 速度は気にせずとも、徐々にアップしていきます。 なかなか100%は難しいかもしれませんが、パーフェクト目指して頑張って下さい☆
検定結果は辛口診断 まずは「1級レベル」を目指してください
学習レベル | まだまだ今からです!コツコツと頑張っていきましょう☆ |
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5級レベル | ブラインドタッチに慣れてきている状態です! |
4級レベル | ブラインドタッチが身になっている証。ここまでくれば後は楽。 |
3級レベル | 日商検定3級が受かるレベル : パソコンが並に使える人 |
2級レベル | 日商検定2級が受かるレベル : 人並み以上の速さ |
1級レベル | 日商検定1級が受かるレベル : 仕事で大活躍間違いなし! |
初段レベル | 余裕で1級が受かるレベル : IT専門家クラス |
神レベル | 話している内容をそのまま入力できるレベル。 |
上記の表を見ながら、自分がどの程度のレベルかを判断して、練習のモチベーション維持に 役立ててください☆
タイピング時の姿勢も大事です
変な姿勢で練習すると、肩や腰に負担がかかります。何より、検定試験の本番でその姿勢でないと 打てないなんてことにもなってしまいます。練習の際は、写真のようなフォームを心がけましょう!!
