公衆のネット回線を安全に利用する方法
みなさん、こんにちは~☆
今、鳥栖のスタバで仕事をしています。
遠隔地にあるサーバに接続する仕事もあったので、
WiMaxを取り出しましたが、充電を忘れていて使えない。
さて、困った…ということで、スタバで提供されているフリースポットを
利用してみようかと思います。
この無線LANサービスは、無料の会員になれば誰でも利用可能です。
ただこの回線は、大変怖いことに暗号化されていないようです。
つまり、悪意のある第三者に通信を傍受されるかもしれません。
“スニファー“というハッカーが良く使うネットワーク盗聴用のソフトウェアがあるのですが
それを使えば誰でもメール等の通信内容を解析できるんです。
さすがにこのままでは怖いので、”VPN”で暗号化して安全な通信環境を作ります。
VPNってなんぞや?
…と思った方へ、ちょっとだけ説明するとこんな感じ。
VPNっていうのは、超簡単に言えば
パソコンの通信内容(パケット)をカプセル化して通信する方式のことです。
日本では筑波大学が学術的研究を目的として、このVPNを簡単に使えるオンラインサービスを公開しています。
その名も「VPN Gate」といいます。
専用ソフトをインストールするだけで利用できるので便利です。
まずはこの技術を公開して下さっている方たちに感謝しつつ
ソフトウェアをダウンロードしてインストールしましょう。
ここからインストールできます。
http://www.vpngate.net/ja/download.aspx
インストールし、”SoftEther VPN クライアント接続マネージャ“を起動します。
一覧にある”VPN Gate 公開中継サーバ“というのをダブルクリックすると
サーバ一覧が表示されます。
Japanと書いてあるサーバを使うといいと思いますが、適当なサーバをダブルクリックすると
仮想的なLANカードが自動的に作成され、先ほどのソフト画面内の
仮想LANカード名の部分に表示されます。 こんな感じ。
この状態欄のところが有効になれば成功です。
途中、TCPかUDPかを聞いてきますが、TCPを選んでおけばいいでしょう。
DOSを知っている方は ipconfig /all とコマンドを打ってみましょう。
この部分が 10.211…. になっていると思います。
10.211….は、プライベートIPアドレスです。
こういうことを詳しく知りたい方は、鳥栖にあるパソコン教室PRISMに来てください(笑)
解るまで懇切丁寧に解説しますよ(^-^)
さて、これで安全に仕事ができます。
…でもパソコンの画面をターゲットの背後から盗み見て
パスワードなどを割り出す「ショルダーハッキング」には気を付けないとね~f^-^;
さて、お仕事お仕事♪♪